ふつうの子ども
「そこのみにて光輝く」「きみはいい子」の監督・呉美保と脚本家・高田亮が3度目のタッグを組み、現代を生きる子どもたちの日常を生き生きと描いた人間ドラマ。
10歳の小学4年生・上田唯士は両親と3人家族で、おなかが空いたらごはんを食べる、ごくふつうの男の子。最近は、同じクラスの三宅心愛のことが気になっている。環境問題に高い意識を持ち、大人にも物怖じせず声をあげる心愛に近づこうと奮闘する唯士だったが、彼女はクラスの問題児・橋本陽斗にひかれている様子。そんな3人が心愛の提案で始めた“環境活動”は、次第に親たちも巻き込む大騒動へと発展していく。
中心の3人の子役以外のクラスメイト役にはオーディションで選ばれた子どもたちを起用し、ワークショップを通して共通の時を過ごしながら、呉監督とともにそれぞれのキャラクターをつくりあげた。
スペシャルゲスト: 呉美保監督
1977年、三重県生まれの在日韓国人3世。大阪芸術大学卒業後、大林宣彦監督のもとで脚本家としてキャリアをスタートしました。 2006年に『酒井家のしあわせ』で長編映画監督デビューを果たし、続く『オカンの嫁入り』は釜山国際映画祭をはじめとする多くの映画祭で上映されました。2014年公開の『そこのみにて光輝く』は、自身のキャリアにおける大きな転換点となり、数々の賞を受賞。同作はトロント日本映画祭(TorontoJFF 2014)でも紹介され、話題を呼びました。 2015年の『きみはいい子』(TorontoJFF 2015)を発表した後は、約9年間にわたり映画制作から離れていましたが、2024年に『ぼくが生きてる、ふたつの世界』(TorontoJFF 2025)で活動を再開しました。最新作の『ふつうの子ども』も批評家から高い評価を得ており、現在は世界各地の国際映画祭で広く紹介されています。

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