弓道
弓道はアーチェリーのように弓と矢を用いた日本の武道の一つです。15世紀まで弓矢は侍にとって一番の武器でした。歴史的に弓道は二つの系統があります。道場で決められた動作やエチケットに基づいて矢を射るものと流鏑馬のように的に当てるためのテクニックや腕前が重要視されるものです。
現代では弓矢は戦のための武器ではなく、個人の心身の鍛錬のために習得されています。よく弓道 は「立ちながらの瞑想」と言われるように、呼吸と精神を整えつつ、周囲に無関心になるのではなく逆に敏感に気付くようになります。自分を取り囲む環境に対して落ち着き、決然として対処できるようになるのです。
弓道の練習は週に一度行われています。定期的に初心者向けのワークショップが行われ、それを経てレギュラークラスへ参加できるようになります。初心者のために基本的な道具はJCCCで用意しています。詳細はJCCCまでお問い合わせ下さい。
Sensei: Michiko Sakamoto, Renshi 6th Dan; Mie Takahashi, Renshi 6th Dan; Yukiko Itokawa, Renshi 5th Dan.