HIROSHIMA PIANO「おかあさんの被爆ピアノ」
自分も被爆二世である調律師・矢川(佐野史郎)は、昭和 20 年 8 月 6 日に広島で被爆したピアノを所有者から任される。
彼は預かった被爆ピアノを修理・調律し、自ら運転する4トントラックに積んで全国を回っている。東京で暮らす江口菜々子(武藤十夢)はたまたま被爆ピアノコンサートのことを知り、調べると自分の母親が被爆ピアノを1台寄贈していたことがわかる。矢川を通して被爆ピアノ、広島のことを考えるようになり、祖母のことを知るうちに自身のルーツを探していく。監督の五藤利弘が 2009 年にフジテレビ「NONFIX」で取材したことをきっかけに映画化を構想。
被爆ピアノにまつわる実際の話から着想を得たオリジナル映画を佐野史郎と AKB48 の武藤十夢のダブル主演で制作。
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