土を喰らう十二カ月
作家水上勉の料理エッセイを原案に、四季折々の食で綴る人生ドラマ。
作家のツトムは、人里離れた信州・長野の山荘で、犬のさんしょと13年前に亡く なった妻の八重子の遺骨と共に暮らしている。少年時代禅寺に奉公に出され、9歳から精進料理を身に着けた彼にとって、畑で育てた野菜や山で収穫する山菜など、旬の食材を使って作る料理は日々の楽しみのひとつだ。とりわけ、担当編集者の真知子が東京から訪ねてくるときは、楽しさが一段と増す。
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ⓒ“The Zen Diary” Film Partners
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