オンタリオ州政府、15万ドルのOTF助成金で長年愛される日本映画祭の継続を支援

Toronto, ON - 2026年6月22日(月)、アディル・シャムジー州議会議員(MPP)は、第15回トロント日本映画祭の一環としてカナダ日系文化会館(JCCC)で開催された映画『でっちあげ』(英題:Sham)の上映会を訪問しました。同議員は、州政府のオンタリオ・トリリウム財団(OTF)から15万ドルの設備投資助成金を受け、これまでに推進されてきたJCCCの成果に対して正式に祝意を表しました。昨夏に交付されたこの助成金は、最先端のシネマ・メディアサーバーおよびプロジェクションシステムの導入に充てられました。映画配給会社の最新規格に対応する新機材の導入により、トロント日本映画祭をはじめ、JCCCが通年で提供する各種映画プログラムのさらなる発展と鑑賞環境の拡充が期待されます。

ドン・バレー・イースト選出のアディル・シャムジー州議会議員は、「日本の文化や伝統を通じて地域住民の暮らしを豊かにしている日系文化会館の取り組みは、まさに模範的です。今回のOTF助成金はまさに努力が実を結んだものであり、映画上映の高品質化やコンサートをはじめ、JCCCが今後も質の高い文化・教育プログラムを提供し続けるための大きな支えとなるでしょう」とコメントしています。

ロント日本映画祭は、厳選された24作品の上映や来場した日本人監督との質疑応答などを通じ、毎年数千人もの観客を魅了する一大イベントです。助成金は同映画祭のメイン会場である「小林ホール」への新プロジェクター、サーバー、プロセッサーの設置に活用されました。さらに今年は新たな取り組みとして、「バンクーバー日本映画祭」の一環としてバンクーバーでも6作品が上映され、映画祭として初となるカナダ全国展開での開催が実現します

JCCCのジョン・ナガマツ代行館長は、「トロント日本映画祭は15年間にわたり、広がり続ける観客の皆様に向けて数々の受賞作を含む多彩な日本映画をお届けしてまいりました。OTFからのご支援により、今後も長年にわたって本格的な劇場クオリティで作品をお見せし、映画祭をさらに発展させていくための確固たる基盤が整いました」と語りました。


1963年に設立されたカナダ日系文化会館(JCCC)は、日系カナダ人の歩んできた独自の文化や歴史、遺産をたたえ、広くカナダ社会全体に還元することを目的とした非営利団体です。「文化を通じた友情(Friendship through Culture)」をモットーに掲げ、伝統文化から現代文化にいたる多角的なプログラムを通じて、相互理解とインクルージョン、そして友情の輪を広げることをミッションとしています。毎年、あらゆるバックグラウンドを持つ約25万人の来場者が、JCCCの文化・歴史イベントをはじめ、武道、語学講座、食文化、工芸、映画プログラムなどを楽しんでいます。

オンタリオ・トリリウム財団(OTF)は、州全域で健康的で活気あふれる地域社会の構築を目指すオンタリオ州政府の助成機関です。2025〜2026年度において、OTFは746の地域プロジェクトに対して総額約1億700万ドルを投資しました。地域の経済的豊かさの向上、アクティブなライフスタイルの推進、青少年の育成、交流の場の創出、持続可能な環境づくりに寄与する事業を支援しています。詳細については otf.ca をご覧ください。


Photo Credit: Office of MPP Adil Shamji

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